今回は前距腓靭帯のトレーニングについてです。前回のコラムで前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)について詳しく説明しているので、そちらも合わせてお読みください。
靭帯損傷による足関節のゆるみや不安定性が生じてしまった人や、そうでない人にも効果的な怪我予防としてのトレーニング方法を紹介していきたいと思います。
トレーニングとしては、足の不安定性をサポートする筋肉の強化です。特に前距腓靭帯損傷の場合は、膝下の骨の外側に位置する腓骨筋群の強化が重要になってきます。
ということで今回は、腓骨筋トレーニング “カーフレイズ” を紹介します。
1)両足を肩幅に合わせて広げます
2)かかとを上げます。この時、足の裏が外側を向くように上げることがポイントです。
※足の母指球(トップ画像の足の裏の赤い点)に力を入れるとうまくできます。
3)かかとをゆっくり下ろします。
※注意:損傷してしまった人などは、時期、負荷量、頻度の設定に注意が必要です。無理にトレーニング行うと再損傷を起こす恐れがありますので必ず専門職のアドバイスを守って行ってください。
それではまた… SKATELOVE✴
Profile – Yuta Nakasaka(中坂優太)
SPONSOR:Nesta Brand、eS Skateboarding、DGK、Royal Trucks、The bearings、Hornet wheel、OKS、S.L PARK、
スケート歴18年、現在理学療法士として働く傍ら、自らも現役バリバリ活躍中の静岡のキーマン。コラムでは語り切れない、さらに踏み込んだ内容を個人に合わせ、具体的にアドバイスするスケートボード理論講座も不定期に開催中。詳しくはブログ(http://ameblo.jp/y-nakasaka/)にて。
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スケート歴18年、現在理学療法士として働く傍ら、自らも現役バリバリ活躍中の静岡のキーマン。コラムでは語り切れない、さらに踏み込んだ内容を個人に合わせ、具体的にアドバイスするスケートボード理論講座も不定期に開催中。詳しくはブログ(http://ameblo.jp/y-nakasaka/)にて。